NEWS

culture is me

『culture is me』では、私たちの脳裏に焼き付いて離れない、カルチャーや生き方と、そこに込められた熱いメッセージから私たち自身がインスパイアされた「熱」を表現しています!

今回は偶然にもマルクス、レーニン、カストロと共産主義や社会主義の革命に関わった3人をそれぞれ全く違った角度からの『熱』で表現してみました。

【カール・マルクス】
1980年代初頭、セックスピストルズのメンバーが着たことで有名になったセデショナリーズの「アナーキーシャツ」。

そのシャツの胸に貼り付けられていたパッチが、パンク少年だった自分とマルクス(レーニン、毛沢東、ドゴールなど?)との出会いだった。

それが誰で何をした人かも知らないにもかかわらず、その肖像はセックスピストルズに憧れていたパンク少年の脳裏に焼き付いた!

やがてそれが資本論やマルクス主義で知られるマルクスであることを知るが、今なお脳裏に焼き付いているのは1980年代初頭のアナーキーシャツからのインパクトである。

政治や思想としてマルクスに対して何か主張をしようという気はありませんが、ただ現在の世の中を見ていると100年以上前にマルクスが唱えていた資本主義の末路がやってきているようにも感じられる⁈

あの当時のパンクロックが風刺を込めて世に出したメッセージは、いまだに私たちの脳裏に焼き付いている。

by DD

【フィデル・カストロ】
野球、葉巻、サルサ、そしてカストロやゲバラによる革命といったところがキューバへのイメージだった。

歳を経るにつれ食べ物や農業、健康や教育、エネルギーや環境といった生き方に関心を持ちはじめた頃に出会った『小さな国の大きな奇跡~キューバ人が心豊かに暮らす理由~ 』吉田沙由里、アレイダ・ゲバラ(著)という本からキューバという国に関心を深め、その素晴らしさを知ると同時にカストロの生き様に触れていくこととなる。

キューバ革命からアメリカとの確執、そして東側諸国の崩壊と様々な苦難を超えて力強く生まれ変わり続けたキューバの影には革命家としてのカストロの魂を感じる。

チェ・ゲバラがキューバ革命のヒーローとして取り沙汰されているが、共に命懸けで革命を成し遂げただけではなく、その後も苦難が続いたキューバを底抜けに明るいキューバ国民と共に育み続けたのはカストロではないだろうか⁈

政治家である以上に革命家であり続けた人間カストロの生き様に魅力を感じる!

by REBEL of “D”

【CCCP レーニン】
おぼろげな記憶ではあるが1980年代中盤から後半にかけロンドンのストリートには『CCCP』(ソ連)をモチーフにしたファッションが溢れていた。

それは崩壊に向けて進んでいた共産主義への風刺であったと思われる。でもその裏には当時、70年代後半からの不景気で低迷を続け重苦しい空気のイギリスに対する若者の不満がパンクムーブメントの延長線上で表出されていたのではないかと感じる!

当時のCCCPムーブメントの裏に隠されたロンドンのストリートシーンが放った熱(メッセージ)は、思想や政治とは一線を画して私の脳裏に焼き付いている。

その後、予見するかのように1989年にベルリンの壁の崩壊、1991年にはソ連が崩壊した。

by DD